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【覚えておきたい】犬が食べてはいけない物とリスク回避方法

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夕食を食べ終えリビングでくつろいでいた時

我が家の愛犬が台所から何かを加えてかじっていました。

よく見えなかったので、愛犬の口から取り出すと

甘いにおいのする溶けた茶色い塊が出てきて、

個包装サイズのチョコレートをかじっていたのです。

家族みんなが青ざめて、いそいで口の中を水で洗い流し、

少しでもチョコが薄まるように氷を食べさせました。

愛犬と一緒に生活するうえで覚えていなければならないことがあります

それは、犬は絶対にたべられないものがあるということです。

私は最近になって室内犬を飼い始めたの詳しく分かりませんでしたが、

これを機会に覚えることにしました。

この記事を読むと、ワンちゃんに食べさせてはいけない物

誤食を防ぐポイントが分かる記事になっています

愛犬との生活で気をつけるポイントを確認してもらえたらと思います

犬が食べてはいけないものリスト

☠️中毒を起こす可能性がある食品

食品名危険な理由
チョコレートテオブロミンが心臓や神経に悪影響を与える
玉ねぎ・長ねぎ赤血球を壊す「アリルプロピルジスルフィド」が含まれる
ニンニク玉ねぎと同様に赤血球を破壊する成分がある
ぶどう・レーズン腎不全を引き起こす可能性がある
アボカド「ペルシン」という成分が中毒を起こすことがある
カフェイン心拍数や血圧に影響、最悪の場合死に至る
アルコール肝臓や神経に強い毒性がある
キシリトール(ガムなど)血糖値の急降下や肝障害を引き起こす
マカダミアナッツ嘔吐、ふらつき、発熱などの中毒症状を起こす

⚠️消化しにくい・危険な食品

食品名危険な理由
鶏の骨(特に加熱済)割れて喉や消化管を傷つける可能性がある
生卵の白身ビオチン欠乏症を引き起こす可能性
生の魚(特にサーモン)寄生虫や細菌の危険がある
牛乳・乳製品乳糖不耐症で下痢を引き起こすことがある

人間にとって一般的に食べる食材でも、ワンちゃんにとっては有害で、

中毒症状を起こし、最悪の場合は死んでしまうこともあります。

我が家の犬はカカオ72%の個包装のチョコレート1個(1つあたり5g)をかじり、

口の中から取り出したときに重さを調べたら4gで、

1gほど身体の中に取り込んでしまいました。

我が家の愛犬の場合は以下の通りです

小型犬(マルチーズ×ポメラニアン/体重3.2 kg)が カカオ72%ダークチョコレートを1 g摂取した場合のリスク

1. テオブロミンの摂取量を推定

  • **カカオ72~85%ダークチョコ:
    • 100 gあたりテオブロミン最大1,000 mg**との報告があります。Whitakers Chocolates UK
    • → 1 gあたり最大 約10 mg と見積もれます。
  • 他にも「ダークチョコ70‑85%で、1オンス(約28 g)あたり227 mg」というデータもあり、
    → 1 gあたり 約8 mg と算出されます。U.S. Food and Drug Administration

ここでは、より高い想定(10 mg/g)で計算します。


2. 摂取したテオブロミン量

3.2 kg × 10 mg/g × 1 g = 約32 mg/kg を摂取した計算になります。


3. 危険度ゾーンと症状

今回の推定 32 mg/kg は、軽度から中程度の症状が出る可能性のある範囲です。


4. 実際の状況での目安(omni‑calculatorより)

  • 「総用量が 15.01–34.02 mg/kg → 下痢・嘔吐などの症状」が発生する可能性あり
  • 「34.02–45 mg/kg → 危険な頻脈など」Omni Calculator

この範囲から考えても、今回のケース(約32 mg/kg)は軽~中程度の毒性リスクと判断されます。


5.状況まとめ

項目内容
体重3.2 kg
摂取量カカオ72%チョコレート 1 g
推定テオブロミン量約32 mg(=32 mg/kg換算)
想定される反応嘔吐・下痢・多飲などの軽度症状の可能性あり
重篤症状のリスク現状では低い(ただし個体差あり)

  • 24時間経過後も体調変化見られず
  • 食欲旺盛、歩行安定ふらつき無し
  • 下痢、嘔吐見られず

我が家は夜間のために動物病院には連絡しませんでしたが、

誤食量が多い場合は直ぐに病院へ連絡し対応しましょう!

誤食リスクを回避する方法

そもそも今回の誤食が起きてしまった原因を解説します。

  1. 健康食として普段からダークチョコレートを食べていた
  2. リビングの掃除は交代制で、子供が担当していた
  3. 子供が仕事を忘れて、チョコが落ちていたことに気が付かなかった
  4. 大人が床の掃除が終わったかの確認をしていなかった
  5. 犬が食べ物があるエリア(台所や棚)を自由に行き来出来るようにしている

これらが我が家で事故が起きた原因になります。

⒈チョコレートを日常に食べていた

我が家ではダイエットの一環として、食前にダークチョコレートを食前に食べる習慣がありました。

ダークチョコレートを食前に食べることによって、食欲が抑制されて食べ過ぎの効果があります。

食べ過ぎを抑えるだけでダイエットに繋がるので、犬を飼う前からの習慣として行っていました。

室内犬と生活するようになって、チョコを落とさないよう気をつけていましたが、

今回のように事故が起きてしまいました。

※対応策 そもそもチョコを買わない 食べる時は外出時のみ限定にする※

⒉リビングの掃除を子供が担当していた

我が家では、お手伝い制でお小遣いを稼ぐように子育てをしています。

リビングの掃除も週単位、または月単位で交代制で行うようにしています。

子どもの場合、眠かったり、TVに夢中になったりで忘れることが多々あります。

事故があった時も、担当が仕事をするのを忘れていました。

そのためチョコが落ちていることに気が付きませんでした。

親である私も確認作業を忘れていたため事故が起こりました。

※対応策 担当制ではなく家族全員で掃除をする※

⒊犬が食べ物エリア(台所や棚)を自由に行動出来るようにしていた

我が家では室内犬を飼い始めた当初は、行動エリアを柵を作って制限していました。

しつけがひと段落して、落ち着いた行動をするようになったので、

家族の要望を叶えて室内フリーにすることにしました。

柵の制限をしなくなると、犬は家中どこでも自由に動くことが出来るので、

クローゼットやベット下も自由に動き回ります。

料理中の台所も行き来するので、食材の切れ端を落とさないよう気をつけています。

棚にも跳ねたりして落としたり届かないよう工夫してあります。

ですが、柵を設けていないということは人がいない時間にイタズラする可能性があります。

今回の事故が起きた時は、誰も台所に人がいない状態で

そこからチョコレートを咥えてきました。

※対応策 食べ物があるエリアを行き来出来ないよう柵を徹底する※

対応策まとめ

  • 犬が食べて有害なものを食べないor持ち込まない
  • 犬が誤食しないよう掃除を徹底する
  • 犬が食べ物があるエリアに行かないよう柵などで制限をする

基本的なことばかりですが、日常生活でマンネリ化すると抜けが出てきます。

犬は特に歯ごたえのある噛める物が大好きで、消しゴムやペンに鉛筆、

単行本や手袋、洋服、咥えることの出来るなら何でも咥えます。

人間の赤ちゃんが何でも口に入れることと同じです。

危険を回避するには、持ち込まない、落とさない、近寄らせないが1番簡単です。

これだけでは万が一の時は犬が口に入れることがありますので、

犬に覚えさせる必要があるコマンド(指示)があります。

それは、落とせ(ドロップ)のコマンドです。

このコマンドを普段から教えて出来るようにしておくだけで、

飲み込む前にギリギリ踏みとどまる可能性があります。

我が家の愛犬も、放せ(口に咥えたもの)を練習して出来るようになったばかりで、

チョコレートを少し食べてしまいましたが、塊を飲み込まずギリギリ助かりました。

これは日常的な誤食を防ぐだけでなく、

じゃれ合いで噛みついた時に放すコマンドとしても有効な手段となります

ワンちゃんだって機嫌が悪い時もあります。

どんな時も指示が入るしつけや、ペットとの関係作りが重要になりますので、

日々の愛犬との関わり方を見直すきっかけになります。

愛犬を守ってあげられるのあなたの気持ちと習慣の積み重ねです。

まとめ~愛犬との関わり方を見直す

これらはどれも基本的なことばかりで、分かっていることばかりだと思います。

ですが、飼い始めた時の慎重さは無くなっています。

日々のブラッシング、エサやり、散歩にしつけの練習、

あなたが楽に過ごせるようにカスタマイズしてませんか?

基本に忠実、初心に戻って愛犬を大切にしてあげましょう!

  • 犬が食べてはいけないものを食べない(買わない)
  • 行動エリアの制限かける対策を取り、近寄らせない
  • 誤食防止のために掃除の徹底をする(落とし物厳禁)
  • 愛犬にしつけがいつでも入るように日々の訓練をする
  • 愛犬との信頼関係を構築する

どれも難しいことはありません!今日から出来ます!

食べ物に関しては、玉ねぎやぶどうは食卓で出る可能性あるものは気をつける必要ありますが、

チョコレートやマカダミアナッツ、キシリトールガムは食べなくても問題ないはずです。

愛犬の命と天秤にかけてそれでもあなたに必要ならば、

食べる場所を選んで愛犬に危険が及ばないようにしましょう!

私は愛犬のために家でのダークチョコレートを止めることにします。

それだけで愛犬の危険を回避できるなら簡単ですよね?

まずは1つずつで良いので実践していきましょう!

ABOUT ME
セイちゃん
転職歴10回!資産形成をしながら子育てに奮闘するパパのブログです! 業種もバラバラでいろんな仕事といろんな経験を積んで良い人生ですが、まだまだ勉強が足りず奮闘しています! 日々の日常を切り取って更新していきます!