「【実録】犬を飼うメリット・デメリット10選!後悔しないための準備と費用を徹底解説」
「犬を飼いたいけど、本当に大丈夫かな?」「後悔しないかな?」と悩んでいませんか?
SNSやネットでは可愛い姿ばかりが目立ちますが、実際に犬を飼うと大変なこともたくさんあります。
この記事では、実際に犬を飼っている体験をもとに
- 犬を飼うメリット5選
- 犬を飼うデメリット5選(リアルな現実)
- かかる費用の目安(初期〜生涯)
- 後悔する人の特徴と飼い始める前のチェックリスト
を分かりやすく解説します。
これを読めば「なんとなく可愛いから」という安易な気持ちで飼うことはなくなり、
犬とのリアルな生活をしっかり想像したうえで判断できます。
これから犬を迎えようとしている方は、ぜひ最後まで読んでください。
犬を飼うメリット5選
メリット①|癒し効果がすごい
犬の癒し効果は科学的にも実証されています。
犬と目が合うだけで、脳内からオキシトシン(幸福ホルモン)が分泌されることがわかっており、ストレスホルモンの減少にもつながります。

実際、我が家の犬は帰宅すると後ろ足で二足立ちになり、精一杯身体を伸ばして「撫でてよ!」とアピールしてきます。
どんなに疲れて帰ってきた日でも、その姿を見るだけで疲れが吹き飛びます。
叱ると悲しそうにしたり、怒ると吠え返してきたり…
言葉は通じなくても飼い主の感情をしっかり読み取って反応してくれるのが犬の凄いところです。
教えれば教えるほど賢くなっていくので、たくさんのことを一緒に覚えていく楽しみもあります。
メリット②|生活リズムが整い、健康になれる

犬を飼うと、毎日の散歩が日課になります。犬種にもよりますが、1日30分〜1時間程度の散歩が必要です。
「運動が苦手…」という方でも、愛犬のために歩くうちに自然と歩数が増え、
気がつけば健康的な生活習慣が身についています。
いつも同じ時間にすれ違う人が現れたり、風が気持ちいいスポットを発見したり、
見慣れた道が犬の目線で新鮮に見えてくるのも散歩の醍醐味です。
我が家では散歩が家族の団らんの時間になっています。
ポイント:特に「運動不足を解消したい」「規則正しい生活を送りたい」と思っている方にとって、犬との散歩は最高のモチベーションになります。
メリット③|行動範囲と出会いが広がる
犬を連れていると、自然と出かける場所が増えます。
海・山・川・ドッグランなど、「愛犬を楽しませたい」という気持ちが行動力を引き出してくれます。
ドッグランでは他の飼い主と話す機会が生まれ、犬同士が仲良くなることも。
地域によっては犬と飼い主の運動会や交流イベントも開催されています。
犬を大切に飼っている方は温かい人が多く、困ったことがあれば気さくに教えてくれます。
エサの良し悪し、遊び場スポット、飼いやすい犬種の話など。
犬を通じた交友関係は一生の財産になります。
メリット④|家族の絆が深まる
犬を家族として迎えると、家族間の会話が自然と増えます。
「今日の散歩どうだった?」「さっきこんなことしてたよ」
犬が話題の中心になるだけで、家庭の雰囲気がやわらかくなります。
犬を飼ってよかった理由の3位に「家族の会話・絆が増えた(40.5%)」が入っています。
子どもがいる家庭では、命の大切さや思いやりを自然と学ぶ機会にもなります。
メリット⑤|責任感と思いやりが育まれる
犬は言葉を話せません。
体調が悪くても、寂しくても、ただ飼い主を信頼して待っています。
その存在に気づき、察してあげようとすることで、観察力・共感力・責任感が自然と鍛えられます。
「飼われる犬は飼い主を選べない」
この事実を常に意識することで、人としての在り方も変わってきます。
犬を飼うデメリット5選
デメリット①|お金が想像以上にかかる
これが最大のデメリットといっても過言ではありません。室内犬として一生涯飼う場合にかかる主な費用をまとめると以下のとおりです。
| 費用の種類 | 目安金額 |
|---|---|
| 犬の購入費用(ペットショップ) | 10万〜30万円 |
| 犬の購入費用(譲渡犬) | 0〜数万円 |
| 初期用品(ケージ・フード皿・トイレなど) | 2〜5万円 |
| 初年度ワクチン・健康診断 | 2〜4万円 |
| ドッグフード(月額) | 3,000〜8,000円 |
| トリミング(月額・犬種による) | 3,000〜15,000円 |
| 狂犬病ワクチン(年1回・法定) | 3,000〜4,000円 |
| 混合ワクチン(年1回) | 5,000〜10,000円 |
| 病気・ケガの治療費(年間目安) | 3〜10万円以上 |
| 年間合計の目安 | 約35〜41万円 |
| 生涯費用(平均寿命15年で試算) | 約250〜530万円 |
我が家の犬はパテラ(膝蓋骨脱臼)になり、毎週の注射とサプリメントで1か月に2万4千円かかりました。
ペット保険は高齢になるほど保険対象外になるケースも多く、「保険で賄えるから大丈夫」という考えは危険です。
治療費を払えないと感じるなら、ペットを飼うべきではありません。飼われる犬が可哀想です。
💡 アドバイス:予備費として毎月1〜2万円を積み立てておく習慣をつけるのがおすすめです。
デメリット②|毎日の世話が欠かせない
犬の世話は1日も休めません。以下はすべて飼い主が行う必要があります。
- 毎日の散歩(雨の日も、体調が悪い日も)
- ご飯と飲み水の管理
- トイレ処理(排泄の後始末)
- ブラッシング・爪切り・耳掃除
- 病気・ケガ時の対応と知識
- 正しいしつけ
どんなに賢い犬でも、これらは飼い主が一生やり続ける義務です。
旅行・出張・体調不良時も犬は待ってくれません。「飼い主としての自覚」が問われる場面が毎日訪れます。
デメリット③|自由な時間・行動が制限される

我が家の犬は分離不安があり、外出しようとすると激しく吠えたり、パニック状態になることがあります。
以前、無理にお留守番させたところ、帰宅したらドアが前足でかじられて破壊されていました。
分離不安は「かわいいからといつも一緒にいすぎること」で起きやすくなります。
予防策として、子犬のうちから定期的にケージや一人の時間に慣らす練習が非常に重要です。
また、ペット可の施設や飲食店はまだ少なく、お出かけ先が制限されます。
旅行も「ペット同伴OK」の宿を探す必要があり、選択肢は一気に狭まります。
デメリット④|病気・ケガのリスクと向き合い続ける
犬は人間と同様に、さまざまな病気やケガにかかります。
- パテラ(膝蓋骨脱臼):小型犬に多い遺伝的疾患。手術が必要になることも
- アレルギー:皮膚や消化器に症状が出ることも
- 腎機能低下:高齢になるにつれてリスクが高まる
- 白内障・失明:老犬に見られる症状
愛犬がつらそうにしている姿を見るのは、飼い主にとって精神的にも非常に辛いことです。
そして治療費は高額になることも多く、手術ともなれば数十万円になる場合もあります。
「病気になったら考えよう」ではなく、飼い始める前から覚悟と資金の準備が必要です。
デメリット⑤|犬種選びを間違えると苦労が倍になる
「見た目が可愛い!」だけで選ぶと後悔します。
」犬種によって性格・運動量・しつけの難易度が大きく異なります。
初心者におすすめの犬種(小型犬)
| 犬種 | 特徴 |
|---|---|
| トイプードル | 賢く覚えが早い。抜け毛少なめ |
| チワワ | 小柄で世話しやすい。独立心もある |
| マルチーズ | 甘えん坊で飼いやすい。散歩も少なめでOK |
| ミニチュアダックスフンド | 活発で愛着が深い |
| ポメラニアン | フワフワで人気。甘え上手 |
初心者には難しい犬種(大型・ハイエネルギー系)
ボーダーコリー・ジャーマンシェパード・秋田犬などは運動量が非常に多く、1回の散歩に1時間以上必要です。
しつけが不十分だと、散歩中に引きずられてケガをするリスクもあります。
子どもや女性が主な世話をする場合は特に注意が必要です。
重要:犬種の特性・運動量・しつけ難易度をよく調べてから選びましょう。見た目だけで選ぶのは犬にとっても飼い主にとっても不幸の始まりです。
犬を飼い始める前の準備チェックリスト
飼い始める前に、以下をすべて確認してください。
- 毎日の散歩・世話を一生続ける覚悟がある
- 年間35〜41万円程度の費用を負担できる(月額約3〜4万円程度)
- 急な医療費(数十万円規模)に対応できる貯蓄がある
- 賃貸の場合、ペット飼育が契約で認められている
- 家族全員が犬を迎えることに同意している
- 旅行や長期外出時の預け先(ペットホテル・知人など)を確保できる
- アレルギーがある家族がいないか確認した
- 犬種の特性(運動量・しつけ難易度・かかりやすい病気)を調べた
- 信頼できる動物病院を近くで見つけた
- 子犬期のトレーニング(トイレ・社会化・一人時間)に時間を割ける
こんな人は飼う前によく考えて!後悔する人の特徴
以下に当てはまる方は、飼い始める前にもう一度立ち止まって考えてください。
①「可愛いから」だけで決めた人
衝動的に決めた飼い主ほど、現実とのギャップに直面したときに後悔します。
可愛さは大前提ですが、それだけでは足りません。
②金銭的な余裕がない人
「なんとかなる」は通用しません。
病気・ケガのたびに「お金がない」と悩むのは犬にとっても不幸です。
③「長期間一人にしても大丈夫」と思っている人
犬は高い社会性を持つ動物です。長時間の孤独は精神的なダメージになります。
分離不安が起きると、吠え続けたり、部屋を破壊したりすることもあります。
④「老犬の世話まで想像していない」人
犬の平均寿命は約14〜15年。老犬になると介護が必要になることもあります。
最期まで責任を持って面倒を見る覚悟が必要です。
⑤「しつけは可哀想」と思っている人
しつけなしの犬は、実は犬自身が一番しんどい思いをします。
狩猟犬の本能を持ちながら、役割も指示もない環境は犬にとって苦痛です。
愛情を持ってしつけることが、犬との豊かな生活につながります。
まとめ
犬はとても可愛く、人生を豊かにしてくれる存在です。
でも、犬は飼い主を選べません。声や仕草、表情や雰囲気を読み取りながら、ひたすら飼い主を信頼して生きています。
お金もかかる、時間も取られる、心配も増える、
それでも、犬は命の大切さや無償の愛を教えてくれます。
この記事を読んで「それでも飼いたい!」と思えたなら、きっと素敵な飼い主になれます。
準備を万全に整えて、目一杯の愛情をかけて可愛がってあげてください。
※費用データは各種ペット専門メディアの調査をもとに記載しています。実際の費用は犬種・地域・個体差により異なります。



