最近の私は、以前よりも優しくなったと子供たちや妻から言われます。
私自身はそんな感じは無いのですが、
子育ての本を読んだり、物事の考え方を学ぶために本を読むようになって、
自分目線で発言しないようにして、
相手目線で発言するように心がけるようになりました。
他にも休日はお金をかけて外出するのが、子供が喜ぶと思い出かけていましたが、
お金をかけなくても子供たちは楽しんでくれることに気が付きました。
そんな日常の1コマですが、参考にしていただけると幸いです。
近所のスーパーまで徒歩で散歩する
私の住んでいる地域では車が必須です!
自宅から最寄りのスーパーまで車で5分はかかります。
県民性なのか徒歩で動ことが嫌な人が殆どです。
私の父も燃えるゴミの日のゴミ出しの際は、
20秒で付くゴミ捨て場に、軽トラの乗せて運ぶくらい歩こうとしません…笑
そんな中、最寄りのスーパーまであじまん(大判焼き)を買いに散歩に出かけました。
スーパーまで最短距離では歩かず、川沿いを通りながら大回りして向かいました。
行く途中、日陰で残っている雪で道が悪いところもありましたが、
そんな道を汚れないよう話しながら散歩をしました。
普段は仕事に出て子供たちとゆっくり話をすることが無いので、
散歩をしながら色々と話をしました。
保育園では、誰と仲良く遊んでいるかとか、
小学生になったらどんなことがしたいのか?
お友達と一緒に習い事や、部活に入りたいか?とか
普段、家でも聞けることばかりですが、
散歩でTVやゲームに夢中でないこの時間に、
話に夢中になってもらいながら散歩を楽しみました!
生まれて、目が離せないくらいの小さい時は、
よく手をつないで近くを散歩したりしますが、
子供がどんどん大きくなると、親よりも友達などの家族以外に意識が行くようになり、
親と一緒に楽しんでくれることが少なくなっていくと思います。
『この子も、あと何年したら手をつないでくれなくなるだろうか…』
なんてことをうわの空で考えながら、散歩を楽しみました。
普段は歩くことのないところを1時間ほど散歩して、
疲れたけど楽しかったと言ってくれました!

いつもの通学路をサイクリングで楽しむ
その日はとても天気が良かったので、午後に自転車を車庫から出しました。
雪の期間は自転車に乗れなかったので、
久々の自転車に子供たちは大喜び♪
1番上の子は自転車に乗れてましたが、
2番目の長女は去年の秋に
補助輪がようやく外せるようになったレベル…
タイヤの空気圧をチェックして、
自転車に乗る機会も増えるので、
空気入れを新調するために自転車で
慣らし運転も兼ねて出かけました。
学校のルールだと、小学校高学年になるまで
住んでる地域の周辺限定で乗って良いことになっていて、
子供たちは自転車で5分以上かかるところまで、
自転車で移動したことありませんでした。
途中で転んだりしないか心配でしたが、
出発すると問題なく私の後について来て、
いつも車で買い物へ行く道を
自転車で通るのが楽しかったようです。
買い物を済ませて、その後は小学校の方へ向かい、
いつもの通学路を自転車で走ってみるか!
っということになって、帰り道を大回りでサイクリングを行いました。
私自身は、車に乗るようになってからは、
自転車に乗ることも楽しいと思うことも無くなりましたが、
子供たちにとって、暫くの間は1番の足の代わりになり、
走る何倍のスピードで進む自転車はとても楽しいようです。
街中をサイクリングしただけなのですが、
子供と出かけるのが楽しくて、
子どもがこんな風に一緒に出かけてくれるのも
いつまで続くのかなぁなんて思って、
楽しみながら、内心しんみりしていました。

何気ない日常を大切に
慌ただしく毎日を過ごしていると、
1日、1ヶ月、1年があっという間に過ぎていきます。
仕事にばかり、自分の余暇時間にばかりに意識を使っていると、
家族の心が離れていき、気がついたら家族に相手にされなくなっていた
一緒にいるのが苦痛に思われるなんて事が起きてしまいます。
私自身が、親から仕事が忙しいとか稼がないとかで普段相手をされなかったせいなのか、
両親に関心が殆どありません。
忙しくても子どもに愛情をかけた分は、
子供がそれに答えてくれて、愛情を返してくれます
明日の貴方の環境を作っているのは、
今の自分の行動が積み重なった結果なので、
家族や周りのせいにしてはいけません。
明日の自分が楽しい1日を過ごせるよう、
家族と仲良く過ごせるように、
明日の自分が、今日は良い1日だったと思えるように、
その瞬間、瞬間を大切に過ごしていきたいと思います。
ちょくちょく現れる私の怠け癖が悪さをしないよう、
定期的に読み直して、心にリセットをかけたいと思います。