我が家には長年使ってないものがあります
家を建てた時はまだ需要がありましたが
今では見ることが無くなった蓄熱暖房器…
電気代も高騰してるので、とても恐ろしくて使えない…
業者に解体依頼を頼むとなると結構高い
ネット調べで約3〜5万円が相場のようです
なのでここは一つ自分で解体してみよう!
ってことで解体してみました
高圧電流が流れてますので、あくまで自己責任で行って下さい!
蓄熱暖房器を解体をしてみました!
解体をする時には以下の道具を使いました
- インパクトドライバー
- ハンドドライバー(プラスドライバー)
- ニッパー
- 精密ドライバー
- スタビドライバー
- 絶縁テープ
- 厚めのビニール手袋
※作業前に必ず蓄熱暖房器のブレーカーを落としておきましょう!※
では解体していきます
壁に取り付け部のネジを外すして作業しやすいようにします。
ここを外して本体をずらすと裏側のネジを外しやすくなります



次に左右の下側のネジを外して、横側部分を外します。
前側の吹き出し部分のネジを外しておきましょう!






私の場合は、先に怖い右側の電流部をバラしておきました。
200Vと100V部のネジを外しすぐに絶縁テープで巻いておきます!
一つ外してテープを巻くを繰り返すのがオススメです!
テープを巻く前に、赤と黒の先がくっ付くとスパークしますので注意しましょう!
画像ではビニール手袋を付けていませんが、感電の恐れがあるので
必ずビニール袋をつけて配線部の作業を行いましょう!












全てテープを巻いたら、本体部から抜いて作業しやすいようにしました!
どんどんネジを外していきます!
インパクトドライバーが入らないところは精密ドライバーを使います








片付けで散らばるのが嫌なので配線はほとんど切ってませんが、
処分目的なら切ったほうが早いです!






片側をバラしたら、後ろ側と反対側をバラします。
壁の取り付け部の金具も外してしまいましょう!






前の下側を外すと、前側の外側が外れます
どんどんバラしていくと石膏ボードが見えてきました!






前側の残りと天板部のネジを外すと、中身全体が見えました!






石膏ボードを寄せるとレンガが見えてきました!
石膏ボードは粉が舞うので、大きめのゴミ袋などの入れて寄せておきましょう!
後は順番に取り外していきます!
この時、右の横側が全て外し終えていないとスムーズに作業が出来ません。
熱線部分とレンガを交互に外していきます






レンガはなかなか重いので、倒れてこないようにして寄せておきましょう。






レンガを全て外したらどんどんバラしていきます!
ここまでくると後もう少しです!





本体部のバラシは完成です!
残りは配線のみです。






カバーを外し配線を引っ張り出します
つなぎ目のところをニッパーで切って、1本ずつ絶縁テープで巻いていきます!
テープを巻き終わったら中に押し込めてカバーを付けて終了です!
カバーはこの時そのままの物を使いましたが、
後日、穴がないタイプに付け替えました。
解体して出た部品について
我が家では2度と使うことがないと思うので
本体の鉄製部分は、スクラップ屋さんに引き取ってもらいました。
レンガと石膏ボード部は産業廃棄物になるので、
普通の回収ゴミでは引き取ってくれません。
産廃業者に依頼して引き取ってもらうなどが必要になります。
私の場合は、レンガは庭のDIYに使い、石膏ボードは引き取ってもらいました。
おわりに
我が家では全部で5台の蓄熱暖房器がありましたが
業者を使わず全て解体を行いました
初めは外し方も分からなければ、配線部が怖いしどうしようかと思いましたが
やってやれないことは無いなと感じました!
解体費用と処分代を20万円から2万円にまで圧縮できました!
慣れてくると1台あたり1時間半もあればできると思います!
解体費用を少しでも節約したい方の参考になれば良いなと思います!
少しでも不安がある方は、無理せず業者に依頼しましょう!