子供たちも大きくなり、休日には親から友達と過ごす時間も増えてきました。
それでも家族で楽しめることは沢山あり、
身近なことでお金をかけずに楽しめることがあります。
それは子供たちに目的地を決めてもらいサイクリングに行くことです。
子供たちに選択肢を与えて出発する

家族で普段出かけるときは、私か妻が車を運転して目的地を決めます。
目的地に行くルートも運転者の通る道で決まっています。
ですが、サイクリングであれば親がルートを決めなくても問題ありません。
車の交通量が多いところを避けてとだけ伝え、
通るルートも目的地も全て子供たちに決めてもらい出発します。
通いなれた通学路、通ったことのない小路、
進んだ先の行き先が分からない道路、
子どもたちはウキウキでペダルをこぎました。
1番下の娘は補助輪を外したばかりで運転に不安がありますが、
みんなに必死でついていこうとペダルをこぎました。
バランスを崩して転倒しそうな時もありましたが、
最後まで転ぶことなく走り切りました。

走ったルートでは義母が眠るお墓にも寄り、彼岸のお墓参りもしました。
子供たちは生前、義母に心底可愛がってもらったので、
妻の実家や、お墓の横を通るたびに
「ババ(義母が子供たちにそう呼ばせていた)おはよ~♪」といつも挨拶をしています。
もっと長生きして、子供たちの成長を見届けてもらいたかったです…
サイクリングは運動にもイベントにもなる
大人になって自転車を日常的に乗らない限り、
使うことは少ないのではないでしょうか?
私の住む地域は車が必須で、自転車は免許を取るまでの繋ぎの乗り物、
免許を返納した年配の方の足のイメージしかありません。
子供にとっては歩く、走る以外で最速に移動できる手段で重宝します。
何度も転びながら練習をして、乗れるようになった時の感動を思い出してください。
子供が自転車に乗れるようになったら、是非サイクリングに行ってください!
特別遠くまで行く必要はありません。
通いなれた道、住んでる地域をぶらりと周る程度で大丈夫です。
子供たちは必ず楽しんでくれます。
子供たちの成長は早いので、親から学校、
コミュニティへと関心が変わっていくのも早いです。
子供と楽しく遊べる時間も少なくなっていきます。
子供時代にしていたことに親も参加して楽しみましょう!
サイクリングでぶらりと30分も動けば良い運動にもなります。
私は大丈夫でしたが、妻はクタクタになったようです…笑
天気の良い日に家族でのイベントにサイクリングはいかがですか?